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症状解説:関節の痛みと関節の病気

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||| 関節の役割

 関節には、動く関節と動かない関節があります。

関節は、骨と骨、骨と軟骨、軟骨と軟骨をつなぐ役割があります。動かない関節とは、主に頭蓋骨のような骨が縫い合わされているようにつながれている部位を言います。

一般的に「関節が痛い」というのは動く関節です。代表的な部位は、膝、肩、肘、手足首、股関節、指で、骨と骨が直接ぶつからないようにその隙間には弾力のある軟骨と滑膜という薄い膜から滑液(ねばねばした液体)が分泌され滑らかな動きをします。

 関節痛で最も多いのが「膝」です。体重を支えながら、立ったり歩いたり、階段の上り下りなど大きな負担がかかる場所だからです。関節が痛くなる主な病気は、変形性関節症、慢性関節リウマチ、肩関節周囲炎、関節炎、大腿骨顆骨壊死、痛風で、最も多いのが「変形性膝関節症」です。

||| 変形性膝関節症について

 膝の痛みを抱えているほとんどの人が変形性膝関節症と、言ってもいいくらいでしょう。関節がすり減って起こるこの病気は、なりやすい人がわかっているので当てはまる人は注意をしましょう。

● 中高年(50歳以上)
● 女性
● 太っている人
● O脚(膝が外側を向いている)
● 若い頃に激しいスポーツを続けていた人
● 膝の筋肉が弱い人(あまり歩かず、車をよく使う人)
● 足に合わない靴やハイヒールをよく履く人

 実は、軟骨には神経が通っていないのです。だから、軟骨がすり減っただけでは関節を動かした時の違和感はあっても痛みは感じないのです。では、強い痛みの原因は何なのでしょう?

 軟骨細胞はコラーゲン(たんぱく質)とプロテオグリカン(糖)という軟骨が軟骨であるための独特の物質を作り出しています。軟骨細胞がけずれる原因は、軟骨細胞が酸素を得られないために死んでしまうことです。ですから、上記の傾向にある方が必ずしも痛くなるということではありません。

 軟骨細胞のエネルギーは酸素。酸素を得ることによって滑りやすい物質プロテオグリカンを作り出していますが、酸欠状態になると軟骨細胞自体が死んでしまいます。はがれ落ちた軟骨のかけらが膝の内部をただよって滑膜を刺激して炎症を起こすのです。この炎症こそが痛みの原因です。

 炎症がいったん起こってしまうと、さらに悪いことに、痛みを引き起こす物質サイトカインが出てきます。これがまた、軟骨細胞を殺してしまう物質でさらに痛みを呼ぶという悪循環を招きます。

||| 治療は安静? いいえ運動、そしてハリ

 簡単な運動で、膝に酸素を送り込むことが効果的です。

 どうしても痛みがあると安静にしていることが治療法だと思いがちですが、安静を心がけることによって膝を動かさないでいると、さらに軟骨細胞は酸素を得ることが出来ません。ほどよく動かしてやることで、酸素という栄養を得たプロテオグリカンは活性化して、再び滑りのよい膝になるのです。痛みのひどい時は動かすことが困難でも、病院で鎮痛剤を処方してもらって痛みをやわらげてから運動するようにするといいかもしれませんね。でも、知っていましたか?ハリで膝の痛みはとれるのです。

“変形性膝関節症にハリ治療を”

 ボルチモアのメリーランド大学の研究グループは、変形性膝関節症と診断され、鎮痛剤を服用しても痛みの残る患者570名を対象にハリ治療の有効性を研究しました。26週間、はじめは週2回のペースで鍼治療を行い、徐々に間隔をあけ、最後は月に1回とした。その結果、ハリ治療をしたグループは、ハリをしなかったグループに比べ、痛みが和らぎ、身体機能も改善したことがわかったそうです。詳しくはリンク先記事をご覧ください。

  →変形性膝関節症に鍼治療を(読売新聞特集)

 当院でも、変形性膝関節症と診断された患者様にハリ治療を行っております。膝が痛くて動くのも困難とお困りの方、一度ご相談ください。


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